デザインにも必要!写真の良し悪しを見極める選美眼の養い方と、オススメの厳選書籍5選

デザインにも必要!写真の良し悪しを見極める選美眼の養い方と、オススメの厳選書籍5選

写真の良し悪しを見極める選美眼の養い方デザインするにあたり、重要な要素の1つに写真があります。今でこそレンポジ(ストックフォト)が充実しているし、Googleの検索もあるのでカンプに使用する写真なんかはデスクトップで十分まかなえるかもしれません。一昔前だと、カンプに使う写真資料集めるだけに数日費やすこともありました。もちろん媒体が大きな広告だった点もありますが、それくらい写真の重要度が高かったんですね。今回はデザインに使う写真の良し悪しを見分ける力の養い方とオススメの書籍をご紹介したいと思います。

デザインにおける写真とは

そもそもは仕事がきっかけでした。広告制作に携わっていた頃、カンプ制作するのに資料写真を集める必要があります。特に広告はワンキャッチ、ワンビジュアルみたいな定石もあって、写真の重要度が比重が大きかったと思います。朝から資料探しに出かけて、見つかるまで帰ってくるなと言われたこともありました。ホント見つからない時とか、すごく焦るんですけどね。1店ずつ探して本屋はしごしてたら、1日なんてあっという間に過ぎてしまいますから。とにかく、パッと見で相手に衝撃を与えるだけのパワーをそこに求めていたわけです。

現在のWebデザインなんかだと、ここまでの重さはないように感じます。やはりスピード的な部分もありますし、そもそも能動的に見られるのでそこまでの重さを必要としない媒体だと思います。イメージ付けや、補足といった意味合いのが強い。雑誌やWebのデザイナーと話していて感じるのは、同じ要素を扱ってはいますが、その重さがまるっきり違うということです。例えば、キャッチコピーなんかだと、広告はコピーライターが必死に考え抜いた末の文言なので、基本的には句読点や語順などをデザイナーの独断では変えません。もちろん、意味とか語呂とかのディスカッションはしますが、決まったものをうまくレイアウトするのがデザイナーです。ですが、雑誌なんかだとレイアウトの都合で言葉数減らしたり、言い回し変えたりする場合もあると聞きました。各業種の裁量や上下の違いもあるのでしょうが、個人的には驚きましたね。

話がずれましたが、それくらい写真は重要なデザイン要素であり、その良し悪しを見極める必要があるということです。

デザインにおける写真の良し悪しとは

デザイン的という言葉の定義にもよりますが、もちろんレイアウトしやすいとか、バランスが取りやすい、コントラストがあるなど構図的な側面の良し悪しもあると思います。レンポジを探すときなどは、これらの条件をクリアしている写真だと、あとあと楽ですよね。要は使いやすい写真という意味です。このような条件は、写真をとるカメラマンも意識していて、特にレンポジ用の撮影をしている方なんかは基本にしていると思います。そのまま使いやすいように、空白を作ってくれていたり、左右のレイアウトバリエーションを撮っていたりしますね。

ただ、僕が思う良し悪しはもっと根本的な意味合いです。技術的な部分より、感覚的な部分です。その写真がどれだけのインパクトを見た人に与えられるかですね。これは写真によって説明できるもの、説明できないものがあると思います。僕らが資料探しをしていた際は、よく「強い」という言葉を使って表していました。最初は僕も言われていることがわかりませんでした。コントラストが強いってことかな?とか思って、そんなのフォトショップで調整すればいいじゃん、とか思っていたんですけどね。経験を重ねるうちに、そういうことじゃないことがわかりました。

漠然としてしましますが、写真として「強い」写真というものが存在します。僕もカメラマンではないので、技術的な難しい話とかはわかりません。また、写真家でもないので構図とか、コントラストとか、その写真が撮られた背景とか、そういった話もわかりません。ただ、たくさんの写真を見ていると、自分のアンテナにグッとひっかかる写真があります。そのような写真はやはり他のデザイナーも同様に「強い」と感じます。やはりビジュアルとしてのパワー、インパクトがあるということだと思います。

デザインに置ける写真を選ぶ目の養い方

このような良い写真を見極めるコツ何ですが、なんだかんだ言ってやはり近道はないと思います。とにかく「良いとされている写真を沢山見る」。これに尽きると思います。僕が広告制作をしていた会社には、1冊数万円もするような写真集が多くありました。在籍していたのは5年程度でしたが、毎日それらの写真集とにらめっこしていると、3年経つ頃には先輩方が話している「強い」の感覚が掴めるようになりました。

そうなると、自分の写真を見る眼も変わってくるので、カメラを買うようにもなりましたし、写真集も買うようになりました。今では、実家の本棚に並んでいて、帰省した時にしか見れませんが、子供がわかる年頃になったら見せたいですね。

現在だと、写真家さんの名前で検索すればある程度の作品は見れてしまうと思います。ですが、絵画にも言えることですが、やはり肉眼でプリントされたもの、描かれたものを直接見るのとは、感覚が異なると思います。強いパワーを持つ写真を体感するためには、写真展などに行くのは近道かもしれません。

写真を見る眼を養うのにオススメの書籍5選

僕がこれまで見てよかった、買ってよかった本をいくつかご紹介します。すでに売られていない本もあったり、逆にコンパクト・リーズナブルになっているものもあるようなので、ぜひ参考にして見てください。

マグナム・マグナム コンパクトバージョン(完全日本語版)
マグナムフォト/青幻舎/売り上げランキング: 41,199
アンリ・カルティエ=ブレッソン:20世紀最大の写真家 (「知の再発見」双書)
クレマン・シェルー/創元社/売り上げランキング: 54,556
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Taschen America Llc/売り上げランキング: 8,163
TOKYO NOBODY―中野正貴写真集
リトルモア/売り上げランキング: 256,429
永遠の花

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小学館/売り上げランキング: 592,840

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